JP Circularity in the Built Environment 2025
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循環型バリ ューチ ェーンへの移行には、体系的な視
点が必要だ。多種多様なステークホルダー間で起
きるあ り とあらゆる相互関係や相互作用を考慮し、
建築物の設計初期段階からライフサイ クル終了ま
で、常に原則を踏まえ、連携して行動するこ とが不
可欠である。新築事業と比べる と 、改修事業におけるバリ ュー
チ ェーンでは、 サービスの重要性が増す。特に、 ア ッ
プグレー ド業者、リ ノベーシ ョ ン業者と、建築資材 ・
部材メーカーは、市場全体の中でも比較的大きな
収益機会およびバリ ュープールのシ ェ アを獲得する
と見込まれる(図 7) 。循 環 型 バリ ューチェーンへの
移行
主な課題には、 建築物のライフサイ クル全体にわたる
評価の実施、 テク ノロジーの効果的な活用、 リサイ クル
を通じた廃材の有効活用を可能にする リバース ・
ロジスティクス ・ ネッ トワークの構築などがある。
循環型改修事業バ リ ュ ーチ ェ ーン全体におけ るバ リ ュ ープールの内訳 (付加価値)36図 7
オーナー、
投資家設計者、
プランナー、
監査役アップグレード業者、
リノベーション業者流通業者、
物流業者廃棄物処理
業者運営者、
入居者建築資材 ・ 部材
メーカー循環型改修事業
市場全体100% 5-10%
5-10%
25-35%
30-45%
5-10%
10-15%
<1%
注記:付加価値とは、バリ ューチ ェーンの各段階で商品やサービスに新たに生み出される経済的な価値を指す。
出典:マッキンゼーによる分析3
建造環境におけるサーキュラリティ : 改修事業の新たな可能性を切り拓く
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