JP Putting Skills First 2024
Page 19 of 48 · WEF_JP_Putting_Skills_First_2024.pdf
IBM
SkillsBuild雇用主のラ イ トハウ ス 2.1
IBM の「Skills Build」は、社会的マイノ リテ ィ のデジタルスキルギャ ッ プを埋め
るために作られた無料の教育プログラムである。20 の言語で 1,000 以上のコー
スを履修できるので、学習者は業界が認める資格を取得する と同時に、技術的
スキルや職場スキルを伸ばし、キャ リ アア ッ プの機会を得るこ とができる。高校
生や教師、大学生や大学職員、大人の学習者を対象に、デジタルデバイ ド(情
報格差)の縮小と、社会経済における公平性の改善を目指している。
IBM のスキルファーストのアプローチはそもそも、 「人材はどこにでもいるが、
研修機会は限られている」という リーダーシッ プ哲学から着想を得ている。応
募者の経歴にかかわらず 、デジタル経済へのア クセスを増やそう と 、IBM はス
キルフ ァ ース トの採用、業界で認められた代替的スキル証明、グローバルな実
習制度、社会的にインパク トのあるイニシアチブを社内で優先している。そこ
では、スキルベースの学習プログラム、無料でのア クセス、生涯学習という基
本原則が貫かれている。
2021 年 10 月、IBM は 2030 年までに 3,000 万人にスキルを提供するこ とを約
束し、デジタル経済における経済的機会の平等化と 、デジタルスキルギャ ッ プ
の解決を目指した。 直近では同社は 3 年間に AI に携わる 200 万人の研修受講、
と り わけマイノ リテ ィ のコミ ュニテ ィ を重視するこ とを約束する と発表した。こ う
した活動の中心にあるのが同プログラムである。AI、 サイバーセキュ リテ ィ 、 デー
タ分析、ク ラウ ドコンピ ューテ ィ ングやその他いく つかの技術分野の仕事におけ
るテク ノロジースキルギャップを埋めることを目指している。
主 な イ ン パ クト
–2021 年以来、700 万人以上の従業員が、同社の教育イニシアチブを組み
合わせた無料の IBM コースを受講。 2022 年、 IBM は現金、 テク ノロジー、 サー
ビスを合算して 4 億 3,500 万米 ドル以上相当を、教育分野に投じた。
–同プログラムはパー トナーシッ プを通じて世界中の学習者に機会を与え てき
た。2023 年だけでも、国内の雇用機関、退役軍人会や若者、難民、ニュー
ロダイバーシテ ィ(神経多様性)や女性に特化した活動組織と新たに 45 の
パートナーシップを結んだことを発表している。ライ トハウス 1
ス キ ル ファースト: 効率的かつ公平な労働市場構築の機会
19背 景:@codioful/Unsplash
Ask AI what this page says about a topic: