JP Putting Skills First 2024

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–スキルフ ァース トのビジネス戦略で才能を引き 出す: コーポレート・コマーシャル・インスティ テューシ ョナル・バンキング(CCIB)事業にお ける重要な職種グループについて、スキルベー スのプロフ ァ イルを開発した。ポテンシャルと スキルに基づいて人材を特定し、スキルに焦点 を当てたキャ リア面談を重ね、その人材を管理 する。このイニシアチブの目的は、従業員の才 能を活かし、力を引き出して 、自分のキャ リア について自発的に動けるよ うにするこ とにある。 そのために同行は、スキルベースの能力開発 方針、メンターシッ プセッ シ ョ ン、学習と能力開 発の統合的アプローチを提供している。 –AI 主導の社内人材マーケ ッ ト プレイ スを活用 し た社内異動の再定義 : 各種スキルを 「採用」 「ポ テンシャルの発掘」 「人材管理」 「能力開発」 「社 内異動」に統合し、ダイナミ ッ クで未来の即戦 力となる人材の創出を目指す。縦割り組織や地 理的な境界線を問題にせず 、従業員が迅速に つながり 、多様なチームを結成し 、優先課題 に取り組むこ とを可能にする上で、社内の人材 マーケッ ト プレイスが重要な役割を果たしてい ることが実証されている。 –スキルを含めた採用戦略の刷新: 2021 年以降、 グローバルな職務記述書のテンプレー トにスキ ルやコンピテンシーが含まれるようになった。 リーダーたちは、職務のあり方を決める際に、 様々なヒ ューマン(行動)スキルの中から選択 する必要がある。また、職位の範囲に応じて 、 その職務に役立つ様々なテクニカルスキル(コ ンピテンシー)を抜粋。コンピテンシーは、ビ ジネスリーダーたちの協力を得て作成した 400 以上のコンピテンシーを収録したライブラリー の中から選択される。職務記述書に記載され たスキルとコンピテンシーに基づいて 、採用 チームは採用担当者と 、業務上のニーズに関 するディスカッシ ョンを実施。こ う したセッシ ョ ンの中で、採用担当マネージャーは採用担当 者と職務の要件について話し合う。これは、応 募者のスキル(および経験)に基づいた絞り 込みプロセスに役立つ情報を採用担当者に提 供するために行う 。これらのスキルや能力は、 採用段階で評価される。その際、 人間的な(行 動面の) スキルを最重視する、 面接ではターゲッ トを絞った一連の質疑を行う。 また、 スタンダー ドチャーター ドでは外部採用の際には、 「価値 ある行動」を支え る様々なスキルに基づいた、 グローバルな「価値ある行動」についての心 理測定評価ツールを使用している。長期的に 見る と 、このアセスメン トで好成績だった候補 者は、採用に至る可能性が高く 、最初の 1 年 以内に自主退職する可能性が低く 、業績不振 の結果のあおり を受けても人員カッ トの対象と なる可能性が低いこ とが分かった。ライ トハウス 8 スタンダ ードチャータード : Future Skills Academies 成功要因アプローチと主 なアクション –学習習慣の定着: diSCover プラ ッ ト フ ォームは、ユーザーの学 習コンテンツの修了状況やスコアを追跡し、 重要なスキル構築パス、プログラム、資格の 採用率および修了率をモニターする。また、 従業員 1 人当た りの平均学習時間を全行で算 出し、外部 ト レン ドと比較する。この他にも、 採用コス トや採用期間の削減、リ スキリ ングや ア ッ プスキリ ングによるコス ト削減など、外部採 用と比較した重要な指標を追跡している。 –スキル と組織目標の連携: 指標を生産性のよ うによ り大きな組織目標と 関連付ければ、組織全体のキャパシテ ィ が高 ま り 、部門間の壁が取り払われ、変化に素早 く 対応できる しなやかな働き方が広く 浸透す る。同様に、サステナビリティをテーマにした 学習プログラムを修了するこ とは、炭素排出 量ネッ トゼロの推進という同行のコミッ トメン トに直結する。 –スケーラ ブルな戦略: 現在進行中の取り組みには、優先度の高い職 務のための成功ベースのスキルプロフ ァ イル の構築や、長期的なスケーラビリテ ィ を見据 えた技術とデータアーキテクチャの見直しが ある。経営陣はテーマの方向性を定め、学習 プラ ッ ト フ ォームを現在稼働中の活動に組み 込み、各市場や事業部門にいる変革リーダー (チャンピオン) のネッ トワークを構築している。 –経営主導の「能力開発委員会」 : 継続的改善のためのメカニズムに、経営陣に よる「能力開発委員会」がある。その目的は、 従業員からのフ ィ ー ドバッ ク 、予約なしで利用 できる特別講座、NPS スコア 、成功事例など をも とに、学習の優先順位や継続的改善をと もに作り上げることにある。 ス キ ル ファースト: 効率的かつ公平な労働市場構築の機会 34背 景:@codioful/Unsplash
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