JP Putting Skills First 2024

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アプローチと主 なアクション –顧客対応職務と顧客経験職務におけ るデジ タル リ テ ラ シーの向上: 「DiscoverDigital」ではそれぞれ、顧客対応担当と顧客経験担当の従業員 がデジタルリテラシーのスキル習得に取り組む。3 年以上かけて段階的に展 開するこの取り組みでは、まず概念実証(PoC)プログラムから始めた。自 発的に参加した従業員 700 人が、学習目標の達成度をテス ト した。 –デジ タルな未来におけ る専門家の リ ス ク軽減のために、学習プロセスを提供 : 「DeliverDigital」は、同社内で発生、進化、失効するデジタルスキルの想 定リ スクに対処するために構築された。2022 年後半、 チームはリーダーシッ プ層を調査した。そこ で、アジャイルなマイン ドセッ ト と業務、消費者経験、 データ分析、AI に最大のスキルギャ ッ プがあ り 、これらが最優先事項である こ とが分かった。必要な研修リ ソースを立ち上げるために、同社は社内の 技術的テーマと教育的専門知識を手がかりに、コーセラやユーデミービジ ネスなどのオンライン学習プラ ッ ト フ ォームと社内コンテンツを組み合わせ てカリキュ ラムを作成。このプログラムでは、参加者は体系的なプロセスに 従って学習を進める。自分のペースで読む資料、専門家によるウ ェビナー形 式の学習、そのスキルをどのよ うに職務で応用するかの体験型デモ、同僚 との実践活動などを通して、現場での学びと スキルの応用を支援する。 –シニアリーダーのアッ プスキリ ングでデジタルトランスフ ォメーシ ョ ン(DX)を 推進: 「DriveDigital」は、経営陣が DX 戦略を加速し、 「業界 ト ッ プレベル で最先端のサイエンスを、デジタル機能に注目 して よ り早く 患者に届ける」 準備をさせる。グローバル経営幹部能力開発ニーズについてのとある分析 による と 、経営幹部のデジタル、データ 、および将来に必要な戦略的変革 スキルには大きなギャ ッ プがあるこ とが分かった。これは、専門家グループ においてアジャイルなマイン ドセッ ト と業務、消費者経験、データ分析、AI が最大のスキルギャ ッ プだと特定されたのと同じだ。 「DriveDigital」イニシ アチブを実現するために、同社は HEC(パリ経営大学院)ビジネススクー ルと提携し、33 人の上級幹部が参加するパイロッ ト版ののちに、全社の ト ッ プ役員 150 人を対象に「DriveDigital」を展開した。ライ トハウス 5 サ ノ フ ィ: Democratizing Digital and Data 成功要因 –「デジタルチャンピオンのネッ トワーク」 : 同社は、地域、ビジネスユニッ ト、グローバル部門を網羅する 90 人を超え るデジタルチャンピオンのネッ トワークを構築した。新人を組織になじませ 即戦力化するオンボーデ ィ ング・ウ ェビナー、エキスパー ト・スピーカー・ フ ォーラム、デジタル・イマージ ョ ン・デイズなど、3 年間かけて段階的に 繰り返すグローバル・チェンジ・マネジメントとエンゲージメント・プラン を実施した。直近では上位 12 カ国のリーダーたちを参加させる戦略的な取 り組みで、学習修了率がすでに 80% を超え ている。 –経験学習: 同社は、学習と能力開発のために経験・露出・教育の「70-20-10 モデル」 を採用した。このモデルは、学習者が行動を起こ し、学んだ知識を実際の 業務に直接応用できるよ うに育てるこ とで、組織全体の能力を高めよ う とす るものである。 様々な機会やチャ ンネルを組み合わせた多面的な学習によ っ て学習体験が構成されているため、従業員だけではなく 、組織全体に最大 限の効果がもたらされる。 –エ グゼ ク テ ィ ブの関与: 同プログラムが成功したのは、同社のエグゼクテ ィ ブ開発チームと HEC(パ リ経営大学院)のプログラムデ ィ レク ターと プロジ ェ ク トチームが密に協働 したパー トナーシッ プのおかげである。同社の最高経営責任者(CEO)と 執行委員会のスポンサーが関与しているため、3 カ月間の「DriveDigital」 のプロセスの間ずっ と、エグゼクテ ィ ブ参加者には説明責任が生じ、重要な 学びを組織で徹底的に実践した。事業部門の垣根を越えた経営陣から成る 諮問委員会は、戦略的な方向性を示した。 ス キ ル ファースト: 効率的かつ公平な労働市場構築の機会 28背 景:@codioful/Unsplash
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